異常の内容 | 原 因 | 処 置 |
運転しない | 電源(ヒューズ・ブレーカー)が切れている。 | ヒューズの交換、又はブレーカーを入れ、電流を確認。 |
過負荷で、マグネット(電磁接触器) の保護スイッチ(サーマル)がトリップ |
サーマルを復旧させ、電流を確認 | |
運転するとすぐに止ま る | 室内・室外ユニットの吸込口や吹出口がふさがれている。 | 障害物を取り除く。 |
エアフィルターが目詰まりしている。 | 清掃を行う。 | |
フィンが目詰まりしている。 | 清掃を行う。 | |
冷媒の不足、漏れ | 同配管を修理し、冷媒の補充 | |
コンプレッサの異常 | 修理・交換する | |
吸込口、吹出口を閉めすぎている。 | 風が十分出るよう吹出し口を調節する。 | |
よく冷えない、 よく暖まらない |
室内・室外ユニットの吸込口や吹出口がふさがれている。 | 障害物を取り除く。 |
エアフィルターが目詰まりしている。 | 清掃を行う。 | |
フィンが目詰まりしている。 | 清掃を行う。 | |
コンプレッサの異常 | 修理・交換する | |
室外機の位置が適正でない | 室外機を適温で、通風できる環境の置く | |
設定温度が適正でない。 | 冷房時及び暖房時の設定温度を確認する。 | |
設定風量や吹出し方向が適正でない。 | 取扱い説明書を確認し、調節する。 |
症 状 | 原 因 | |
運転しない。 | 停止後すぐに再運転したとき | リモコンの運転ランプが点灯していれば正常。機械に無理がかからないよう安全装置が働いているためで、後に自動的に運転を開始する。 |
温度調節ボタンを押して、すぐ元に戻したとき | ||
リモコンに集中管理中が表示され、操作ボタンを押すと表示が数秒間点滅する。 | 集中機器によりコントロールされているためで、点滅するのはリモコン操作できないことを示している。 | |
電源を入れた直後。 | マイコンの運転準備のためで、約1分間待つ必要がある。 | |
白い霧が出る。 | 冷房時、湿度が高いとき。 (油分やホコリの多い場所) |
室内ユニット内部の汚れがひどい場合に温度むらが生じるため。 内部を清掃する必要がある。 |
除霜運転終了後暖房運転に切り替わったとき。 | 除霜した水分が湯気となって出てくるため。 | |
音が出る。 | 運転開始直後に「ジーン」という音がする。 | エアコン内部の冷媒ガスの流れる音がするため。 |
運転開始時や停止時等に「シュー」いう連続音がする。 | ドレン排出装置が作動しているため。 | |
運転中や停止後に「ピシピシ」というキシミ音がする。 | 樹脂部品が温度変化により伸縮するため。 | |
ホコリが出る。 | 長時間停止した後、再び運転を始めるときに発生する。 | 室内ユニット内部に付着したホコリが吹き出るため。 |
臭いが出る。 | 運転中に発生する。 | 部屋の臭い、タバコの臭いなど、室内ユニット内部で吸着されていたものが吹き出すため。 |
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